今回、約2ヶ月にわたって東南アジア・インドを旅しておりました。
メインは南インドマドゥライのシバナンダアシュラムでまるまる1ヶ月ヨガと本物のアーユルヴェーダを実践する生活をしたことです。
インドから帰国する便を探すにあたって、最後にどうしてもムンバイにあるグローバルヴィパッサナーパゴダで瞑想がしたかったので、そのためにムンバイからの飛行機便を予約しました。
色々調べるにあたって、私自身は英語で情報を集めたので全く問題なかったのですが、日本語での情報がほとんどWEBにはなく、日本人の方の参考になれば良いと思い、体験談をここに記させていただこうと思います。
まず、ムンバイに降り立って、向かった先はBorivali 駅 このBorivali駅には、ムンバイ国際空港から直接エクスプレスバスが出ています。
このバスに1時間ほど乗るとBorivali 駅に着きます。私はこの駅のすぐ近くのHotel Nice Stay に泊まりました。とても蚊が多かったので、モスキートネットを持っていけばよかったと思いました。
そしてこの日は早速、Vipassana Global Pagodaに向かいます。
私は過去にヴィパッサナーの10日間コースを受けていたので、1日コースをオンラインで申し込みました。この1日コースは、ブッダの遺骨が備えられたホールで瞑想できる貴重なコースです。
ホテルから早速オートリキシャにのってBorivali Ferry Port ボリバリのフェリーポートに向かいます。
リキシャで80ルピーほどで行けました。
このゲートの入り口で降りて、中に入ります。数十メートル歩くと右側にチケットセンターが出てくるので、そこでチケットを購入。1人往復で100ルピーでした。
ここからさらにまっすぐ歩くと、フェリー乗り場へ辿り着くので、スタッフにチケットを渡して船に乗ります。
10分くらいでパゴダのある駅へと着きました。
ここに近づくにつれて、身体の感覚が
研ぎ澄まされていくような感覚がありました。
ポートから15分くらい歩くとパゴダのゲートに辿り着きます。道は簡単にわかると思います。
ちなみにフェリーがなかなか定刻通りに発車しません。1から2時間余裕を持って行くことをお勧めします。
辿り着くとまずセキュリティをチェック。
外からの食べ物は一切持ち込めないのでここでセキュリティに渡します。
何も持ってこないのがベストですね。
セキュリティを通ると、内部を歩いて行きます。 私たちはパゴダの6番ゲートに案内されました。
1日瞑想を予約したことを伝えて、いくつか個人情報をノートに書き込み。ホールの中へ入ります。
圧倒的な雰囲気におそらく驚くことと思います。とても良い波動の空間でした。この中で、ゴエンカ師による1日瞑想会を受けます。
私にとっては非常に良い深い瞑想ができた素晴らしい時間となりました。
とてもとても貴重な体験になり、本当に行けてよかったです。
ブッダの遺骨の素晴らしさを感じることと思います。ここに来る最大の恩恵を受けるためにも、普段から毎日の瞑想を実践していることをお勧めいたします。
1日瞑想の流れは
11:00から13:30までアーナパーナとヴィパッサナー。13:30からお昼ご飯です。とても美味しいインド料理で驚きました。最高です。うろ覚えですが
2:20まで自由瞑想で、2:30から3:30までアディッターナ(決意の瞑想)
そして4:45までメッターと講話を聞いて1日瞑想が終わります。
コースはヒンディー語と英語で行われます。せっかくなので英語がわかるのがベストですが、もちろん英語がわからずとも素晴らしい経験になると思います。素晴らしい空間で本当に良い瞑想ができるので。
この空間の素晴らしさは、実際に行って感じるしかないと思います。本当に行く価値があらと思います。
観光客の音が外からしたり、ホール内の端を観光客が歩くスペースがあるので、完全な静寂ではありませんが、それでも私にとっては素晴らしい経験でした。むしろ瞑想の鍛錬の一環でもあると思い、それも楽しみました。瞑想が深まると全く気になりませんでした。
注意して欲しいのは、最終のフェリーが6時であるという点です。他にも帰る手段はあるのですが、フェリーで帰るのが1番簡単なので
6:00のフェリーに間に合わせて帰宅しました。
お土産屋さんや、様々な展示があり、ヴィパッサナー実践者ならかなり興味深く楽しめるパゴダとなっています。
是非行ってみてください!
コメント等 受け付けておりますのでご質問等ありましたらお気軽にどうぞ。