自粛期間中、外の空気を吸うためにベランダに出るといつも正面の畑では農家が相変わらずせっせと農作業をしている。暇だし、野菜作りは前々からやってみたいと思ったので、思い切って、手伝わせてもらえませんか！聞いたところ、快諾してくれた。
来れる時はとりあえず10時ごろに来てよ。と言われたので晴れた日にいって見た。
まずは草むしりから。畑の真ん中から見上げると、空がとても広い。草むしりをしていたらダンゴムシやアリやてんとう虫なんかがいて、生命がいるのを見て、ダンゴムシなんか見るのいつぶりだろう、なんて気分に。家の中にいると無機質で、生きてるものと触れ合うことってやっぱり大切だなと実感した。自粛中でも自然に触れてバランスをとる。
そのあとはニンニクの芽を収穫。立派なニンニクの芽。切り口から食欲がわくニンニクの香りがした。ニンニクの芽は収穫まで六ヶ月、さらにもう一ヶ月で地中のニンニク本体が収穫時期になる。終わってから収穫した芽をいただいて、家で食べた時は６ヶ月かかったと聞いた分さらにありがたく感じた。今まで当たり前のようにスーパーで買って食べてるものにはものすごく時間と手間がかかっているということを知れば、良い生産者から適正な価格で買いたいと思えた。廃棄なんかもしたくない。自分でも育てよう。
久しぶりに土に触れて楽しかったので定期的にボランティアやって行きます。
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