自粛期間という膨大な自由時間を過ごしている中で主体性的でいることの大切さを感じた。なりたい自分、やりたいことを実現するには、理想のためには、主体性がカギになる。これまで日本にいてこんなにも長期間にわたって自由な時間を過ごしたこどがあっただろうか？私はこの自由時間というものをこれほどまでに経験したことがなかった。1日中自由な時間と聞くと何をしたらいいか、わからなかった。わからないからとりあえず食べて、ネットフリックス、SNSで時間を消費した。それだけでほとんど終わってしまう1日を過ごして行くうちに、ふと自分がどれだけ受け身で時間を使って来たのかに気付かされた。消費していた時間は実は本当に大切な瞬間の連続だったのだ。
これまで自由時間にする選択のほとんどが欲求によるものだった。例えばスマホ・テレビが代表。考えることなく無意識にそれに時間を費やしていて気づいたら時間が過ぎていて、あとは仕事に備えて寝るための時間を確保する。そして朝起きての繰り返し。こんな風にして、仕事以外の時間はリラックスのためだと捉え、ほとんど無意識の選択行動に費やしていた。1日は24時間と有限であってそれは過去の日常においても自粛期間中でも同じである。しかし、日常においては時間がなくていつも時間に追われていたが、自粛中においては時間どう活用するかと自分から考えるようになった。自由な時間は人をクリエイティブにしてくれる。（それもあってブログをはじめた）やらなければいけないことがないからこそ、主体的に何をするか決めるようになった。
主体的に、意識的に過ごすことはとても大切だと思う。時間を意識的に過ごせば自分の家族のため、趣味のため、仕事のため、コミュニティのためとか意味のある時間の使い方ができる。今をどう過ごすかは未来に直結してる。だから無意識に欲望のままに過ごしていたら現状は変わらない。何かを実現するには時間を費やして、毎日意識的にそれに向かって時間をかけなければならない。欲や周りに流されるのではなくて自分で自分の選択に責任を持ちそれを続けて行く必要がある。例えば家族と仲良く過ごしたいなら、一朝一夕はない。毎日言葉に気をつけたり、自分の感情を抑える必要だってある。日々意識して自分を律してそれを継続して初めて達成できるのだ。簡単ではない。しかし、常に意識的に目標や理想に向かって自分を律してアクションするからそこに近づいて行く。そのためには常に意識して主体的でいる必要がある。現状に不満を感じていたりする場合は自分の選択が無意識になっていないか？自分は主体的か？そう疑問を投げかけてみると良い。結局なにをやっていたとしても自分の意識次第で良くなる。
中でも大切に感じるのは、朝の時間。朝気持ちの良い時間帯に起きて、瞑想をしたり散歩でもして自分を整えてから1日を意識的に始めること。そのためには夜、睡眠前の時間をどう過ごすかも大事になってくる。これができてる日はいい1日だと感じやすい、つまり1日中自分のベストな選択ができる。あなたにとって良い時間の使い方ができるようになる。超当たり前のことのように聞こえるかも知れないけど、大きな気づきで、やっと今を生きるってことが腹落ちした感じ。やらされてるマインドから、アクションを仕掛ける側のマインドへ。
自粛もラストスパートな感じがするので、有意義に、楽しく、過ごそう。
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