時間の使い方大解剖。
先日読んだ、フランクリンRコヴィー博士著のリーダーシップエッセンシャル。この本を簡単に説明すると。成功のためには、自分自身の人格的土台を作ることが大切だと説いている。
ここでの成功というのは、富豪になったり、地位を得る（結果としてそうなるかもしれないが）ことではなくて、自分の心の声を聞いて、自分を律して行くセルフリーダーシップをとり続けた先にある、人間として成熟した状態になることを言う。一朝一夕ですごくなれる、んじゃなくて、コヴィー先生の言う習慣を根気強く続けていって、人格的にようやく成熟して行く。個人的に、この一冊で、もうビジネス書は読まなうていいや、と思えるほど中身が詰まっていて物事の本質をついた本であったと思う。
今日はセルフリーダーシップを発揮するにあたって本書の中で大切だと思った時間の使い方について紹介しようと思う。私たちが自己研鑽するにあたって、時間を捧げるべき４つのカテゴリーがある。肉体的 精神的 社会・情緒的 知的活動 の４つの活動である。これらすべてをバランスよく大切にして行くことが必要だと説いている。私もこれには共感している。
肉体的活動は、運動や食事などの健康面だ。精神的活動というのは、瞑想や自己啓発。
社会・情緒的活動はコミュニティに参加したり、仕事、家族、恋愛などの人間関係。知的活動は勉強だ。確かにこれらは全部大切だ。勉強はうまくいってても、周りの大切な人との関係をおろそかにしていたら、精神的にもよくない。仕事がうまくいってても体が健康じゃなければ本末転倒だ。精神面もとても大切だ、社会の雑音に流されずに自分で選択ができるように瞑想や自己啓発で心を整えておく必要がある。
これらを満たす時間を少しでも作って自粛中はバランスを取るようにしている。
で、これ全部やった日には、自己肯定感も高まるし、精神的にも安定した招待で過ごせている。よかったら意識してみてください。なんのために時間を使うか考えることは自分にとって何が大切か考えるきっかけにもなります。
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