今更ながら、時間ができたので鬼滅の刃を見始めて見た。
これだけ話題になるということは何か、心に刺さるものがあるのだろうという感覚があった。
率直にいって炭治郎のまっすぐなところがかっこいい。
礼儀がしっかりしていて、家族仲間想いで、信念を曲げない姿は大人の私が見ても、憧れてしまうようなかっこよさだ。私も炭治郎のようにかっこよくあろうと思えた。こんな風に思った人は多いのではないだろうか?
あと、このアニメのいいところは、敵設定である鬼側にもストーリーがあり、炭治郎が戦う相手に対しても、思いやる気持ちがあるところだ。これは鬼滅の刃だけに言えることではないかもしれないが、これまでは善と悪の戦いでストーリーが描かれていることが多かった。対して、こういった設定だと、相手にもストーリーがあり実は善と善がぶつかり合っていたということに気が付ける。戦いは実は善と善がぶつかり合っていて勝ったほうが善で、負けた方が悪になっているだけ。だったらこれからは、ぶつかるんじゃなくて、競争から共創へ、そんな風にしていった方が良い。炭治郎はまさに日本中にそんなことも教えてくれている。
こんな良いストーリーを見て育っている子供たちがいて、子供だけじゃなくて大人までハマっていると考えると、これからの日本は愛に溢れていくんだろうと、見ていて希望が溢れてきた!
良い呼吸をしていこう♪